教育理念
基本理念
手には技術、頭には知識、
患者様には愛を
創設者の蒲池眞澄は、「患者のために医療を行う」という強い思いで、昼夜を問わず救急医療に励んできました。その中で医師のパートナーである看護師の教育を行いたいという熱い思いから看護学校を設立しました。また、患者様の生命を救った後の、日常生活動作の回復を考え、リハビリテーションを重視し、理学療法士、作業療法士の育成のためリハビリテーション学院を開校しました。今では助産師教育を含む7つの専修学校で育成を行う学校法人に発展し、そういった創設者の思いが学校法人巨樹の会の『建学の精神』の根底にあります。
建学の精神
創設者の信念である「手には技術、頭には知識、患者様には愛を」を基本理念とし、医療のスペシャリストになりたいという学生の夢の実現のために「人間愛・自己実現」を教育理念として掲げ、人間性豊かで、社会に貢献できる実践能力を身につけた医療の専門職業教育を目指しています。
教育理念
人間愛・自己実現
学校法人巨樹の会の教育理念は「人間愛と自己実現」という人間の根本精神をあげ、一人ひとりの学生が人間愛の精神に基づき、対象を深く理解し、受け入れ、専門的な知識、技術、態度を身につけることができるような人材育成を目指しています。さらに、医療看護分野の専門性の追求のみならず、一生を通じて人格向上の努力を続け、自己実現していけるような人を育てています。
教育目的
本校は、人間性豊かな人格の陶冶と、看護師となるために必要な知識及び高度の技術を 専門的に教育し、以て社会に貢献する有能な人材を育成することを目的とする。
教育目標
- 1.人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として捉え、人々の健康と生活を幅広く理解する能力を養う。
- 2.人の痛み・苦しみを共感し、生命の尊厳、人が持つ権利・人格・価値観が尊重できる豊かな人間性を養う。
- 3.理論と実践から導き出された看護学に関する専門的知識と科学的根拠に基づく判断能力・問題解決能力を身につけ看護が実践できる。
- 4.人々が社会資源をかつようできるよう保健・医療・福祉制度とそれぞれの専門性や役割について理解し、他職種の人々と連携協力するとともにそれらを調整する基礎的能力を養う。
- 5.専門職業人としての倫理観を持ち主体的学習と自己成長を促すための建設的態度を培う。
- 6.社会の変化に対応できる 幅広い視野を持ち、とような価値観を理解する能力を身につける。