２科１年生　技術演習

１年生は、基礎看護学の授業があります
その中の食事への援助技術で、経管栄養法として、
胃管カテーテルの挿入の演習を行いました



まずは、ワゴンに必要物品を準備して患者さんの元へ
忘れ物はないでしょうか

食事を口から摂取することができない方への食事療法
として使用されますが、仕事で患者さんに胃管を挿入した
経験がある人は少なく、初めて経験する学生が殆どでした
かくいう私も臨床での経験しかなく、患者役として胃管カテーテル
挿入してもらった体験はありません

患者さんに説明して、まずは胃管挿入の長さを測ります

初めての経験で、挿入することに不安を感じている方も多
かったですが、患者体験も行うことで、患者さんの気持ちや
きつさを知ることができました

安全に、患者さんの苦痛を考えて、実施しました
実施後、看護者は実施時の緊張患者役は苦痛
観察者は物品配置などの振り返りを行いました。
リフレクションは大切ですね

演習後、各グループでもリフレクションを行い、発表しました
物品配置の重要性
患者の嚥下のタイミングに合わせて挿入することの難しさ
チューブの固定の際、患者の視界に入らない配慮
患者の辛さや、ボディタッチが安心感を与えるなど、様々な学び
がありました
技術経験をこれからの学習や看護に活かしていきましょう